邇保姫神社の獅子舞が広島市指定重要無形文化財に指定されました

平成26年11月26日に広島市指定重要無形文化財に指定されました

邇保姫神社(にほひめじんじゃ)の獅子舞(ししまい) 附(つけたり) 木造(もくぞう)獅子頭(ししがしら)(延享(えんきょう)四年(よねん)在銘(ざいめい))一面(いちめん)

邇保姫神社は、記録により古くからの存在が窺え、平安時代に成立したとされる『安芸国神名帳』に記載された「迩保姤明神」は当社に比定されている。

伝承によると、今から約四〇〇年前、仁保島一帯に悪病が広まった際に「獅子が悪霊を食い払い救ってくれる」との言い伝えに従い、獅子舞が始められ、悪霊の取り払い、心身の清めに「獅子の祓い」としての獅子舞が行われている。

本件は、邇保姫神社の例祭がある十月二十九日直前の日曜日(旧十月二十九日)の前に、約十日間かけて氏子の一軒一軒を廻り、「みそぎ・はらえ」の行事として獅子舞を行う。また、例祭日に神輿渡御の先導を行う。

なお、現存する木造獅子頭には、延享四年(一七四七)の墨書銘がある。

指定理由
本件は、仁保島一帯で古くから行われてきたもので、新田開発や市街地化が進む中で獅子舞の旧来の形態をよく残している点で貴重であり、広島湾内における祭礼行事のあり方を考える上で重要である。

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邇保姫神社の獅子舞が広島市指定重要無形文化財に指定されました」への2件のフィードバック

  1. 古くから悪霊を追い払う神で、山陰の神楽と似ている。現代は、家内安全安産の神である。仁保島の佇まいと、神功皇后の出兵や宇佐八幡(1228年三浦公)勧請等から海の神であった歴史がある。おめでとうございます。

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