主祭神しゅさいじん爾保都比売神にほつひめのかみは、諸々の災いを祓い退け、すべてのものを守り育てるという御神徳ごしんとく(神の力・恵み)をお持ちの女神、みちびきの神であります。
また、八幡大神はちまんおおかみ一柱ひとはしらである息長帯比売神おきながたらしひめのかみ神功皇后じんぐうこうごう】は、安産・子育ての御神徳をお持ちの女神であります。

神功皇后は三韓御出兵さんかんごしゅっぺいの際、お腹に品陀和気神ほんだわけのかみ応神天皇おうじんてんのう】を身籠った状態であり、腰帯に『鎮懐石ちんかいせき』という石を結びつけて陣痛を抑えて御出兵されました。
目的を果たされ、北九州までお帰りになられてから後、無事に御子をお産みなったことから、その地を『宇彌うみ』と呼ぶようになりました。(現在の福岡県糟屋郡宇美町


※当社の絵馬にも無事に御子をお産みになられた後の場面を描いた絵馬が奉納されております※

このような故事から、安産・子育ての神として霊験のある神様をお祀りする邇保姫神社にほひめじんじゃへ、五か月目の戌の日を中心に、妊婦さんご本人をはじめ、ご家族で、また、ご本人が遠方の場合はご両親が代わりにと、沢山の方が安産祈願のご参拝にお越しになられます。